パロサント(Palo Santo)とは、南米に自生する天然の木で、スペイン語で「聖なる木(Holy Wood)」を意味します。 古代インカ帝国の時代から浄化や癒しの儀式に使われてきた歴史ある香木です。

なぜ「聖なる木」と呼ばれるのか?

パロサントは自然に倒れた木が数年間かけて熟成されたものだけが、甘く深い香りを放ちます。 生きている木を切ってもあの香りはしません。

木が生きている間は香りをほとんど持ちませんが、自然に枯れて倒れたあと、3年から10年という長い時間をかけて、内部の樹脂が凝縮されます。土の微生物や風雨に晒されながら、ゆっくりと熟成していく。まるでワインの醸造のように、時間が香りを育てるのです。

パロサントのお香
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パロサントの香りの特徴

この3つの層が絶妙に重なり合い、パロサント特有の「甘くて聖なる」香りを作り出しています。初めて嗅ぐ方の多くが「こんな香りは初めて」と驚かれます。

古代インカの時代から続く歴史

南米の先住民族は、何千年にもわたりパロサントを神聖な儀式に使ってきました。シャーマンが空間を清めるため、病気を治すため、悪い精霊を追い払うために焚いたとされています。

現代でもペルーやエクアドルの家庭では、パロサントを焚いて「空気を入れ替える」習慣が残っています。日本でいう「お線香を焚く」感覚に近いかもしれません。

サステナブルなパロサントを選ぶということ

生きているパロサントの木を伐採するのはエクアドルやペルーの法律で禁止されています。クリスタルインセンスで使用しているのはエクアドル産プレミアムグレードで、自然に倒れた木から採取されたものです。

「聖なる木」をいただくからこそ、その採取方法にも敬意を持ちたい。私たちはサステナブルに調達されたパロサントのみを使用しています。

パロサントを日常に取り入れるには?

朝起きてすぐ、あるいは寝る前の15分間。お香に火をつけて、ゆっくりと深呼吸をするだけ。特別な作法は必要ありません。

パロサントの甘い煙が立ち昇り、空間が柔らかな香りで満たされていく。その変化を感じるだけで、心が静かになっていくのを実感できるはずです。

パロサントの香りは「帰る場所」のような安心感がある。焚くたびに、自分の中の静けさに帰れる気がします。
— お客様の声より

よくある質問

Q. パロサントとお線香の違いは?

お線香は主に椨粉や白檀などの粉末を固めて作りますが、パロサントは木材そのもの、または精油を使ったお香です。香りの系統が異なり、パロサントは甘く温かみがあるのが特徴です。

Q. パロサントの香りはどのくらい持続する?

スティックタイプのお香なら約15分、木片を直接焚く場合は数分です。香りの余韻は焚いた後も30分〜1時間ほど部屋に残ります。

Q. パロサントとホワイトセージの違いは?

パロサントは甘く温かい香りで「癒し・リラックス」向き。ホワイトセージは爽やかで力強い香りで「リセット・切り替え」向きです。就寝前にはパロサント、朝の目覚めにはホワイトセージがおすすめです。

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